こばと組（年長組）が園外保育で、なかのゼロプラネタリウムに出掛けました。午後のプラネタリウム鑑賞までの時間、広い公園で鬼ごっこをしたり、アスレチックに挑戦したりと公園遊びをたっぷり楽しみ、皆でお弁当をいただきました。いよいよプラネタリウム鑑賞の時間となり、ドキドキしながら会場に入りました。プラネタリウムの座席に座ると椅子が後ろに倒れ、ドームの天井までよく見渡せました。プラネタリウムの方のお話が始まり、室内が暗くなると、どこに星が現れるのかワクワクしながら探すお子さんもいました。昔の人は、星を繋いで星座を描き夜空に思いを馳せていたことやたくさんの星もそれぞれ色や明るさが違うことなどを教えていただきました。そして織姫と彦星の星を眺めながら「七夕物語」のお話を聞きました。知っているお話も星空に包まれながら聞くと、お話の世界により深く引き込まれていました。後半はロケットに乗ったつもりになって宇宙旅行に行こう、ということで、地球の兄弟星をたくさん紹介していただきました。「あっ！火星だ！」「ブラックホールだ！」と大興奮のお子さん達でした。最後は、ブラックホールに飲み込まれないようにワープして地球に戻ってきました。星空が回り、本当に宇宙空間を移動をしているような感覚を味わいました。

　プラネタリウム鑑賞をきっかけに、星空や星座、宇宙にも興味が広がっていくことでしょう。