更新日:2024年09月27日
教学マネジメント
「第4回教学マネジメントに関するSD研修会-教育力向上を目指して-」を開催いたしました。
教育機関である大学を取り巻く社会環境は近年ますます厳しくなっており、学長を中心とする適切かつ的確な教学マネジメントの重要性が各方面から指摘されています。これまで本学は、学長体制の強化等のガバナンス改革によって教学マネジメントの効率化を進めてきました。
教育のさらなる質向上のためには、学長を支える幹部教職員や組織自体の教学マネジメント能力を高め、全学一体となって改善?改革を推進していくことが大切です。
第4回目となる今回の研修会は、「今後も社会から選ばれ続ける大学?短期大学であるために、「内部質保証」および「教学マネジメント」に関する理解を深め、これまで発揮してきた「マネジメント/リーダーシップ」をふりかえりつつ、さらに積極的な垂直?水平展開を行うことができる関係性を構築する」ことを目的に、富山県にて1泊2日のオフキャンパスで開催いたしました。
1日目は、本学の外部評価委員長である北陸大学 教授 山本啓一氏と、鹿児島県立短期大学 准教授 藤野博行氏をお招きしました。アクティビティやグループワークを通して、多様性を理解すると共に、本学の課題やその解決策について検討しました。
2日目は、山本先生と同じく本学の外部評価委員を務めてくださっている、明治大学 山本幸一氏に「重点計画策定のポイント」についてご講演いただきました。
参加者からは、「課題や改善策を共有する横の繋がりを持つことで、主体的にPDCAサイクルを回す体制を明確にするとともに強化していきたい。」「垂直方向、水平方向、ともに風通しよく、コミュニケーションと情報共有を実施したい。」という感想?意見があり、マネジメント層の教職員が本音のコミュニケーションの中で、確かな気づきと学びが得られた有意義な研修会となりました。
本学が今後も社会から選ばれ続ける大学?短期大学であるために、継続してSD?FD研修会等を計画?実施していきます。