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更新日:2025年04月14日

留学?海外研修

春季海外研修レポート(フランス?Cavilam - French Alliance)

2024年度 フランス ヴィシー CAVILAM 春季海外研修に参加された方のレポートを紹介いたします

 

フランス ヴィシー CAVILAM 春季海外研修を終えて

文芸学部2年 H.Sさん

はじめに

 私は、フランス?ヴィシーにあるCAVILAM(カヴィラム)という語学学校で3週間の春季海外研修に参加しました。私がこの研修に参加した理由は、大学の授業を通して、フランス語を習得する中で、語学力を向上したいという気持ちが高まり、フランスの文学作品や伝統的な建造物、食べ物に興味を持ったからです。

 また、幼い頃、画集で目にした絵画を実際に現地の美術館で一目見たいと思ったからです。この記事を読んで、あっという間に過ぎ去った楽しい研修生活の様子を皆さんに味わっていただけたら嬉しいです。

 

フランスでの生活について

1.学校の日々のルーティーン

 学校では、基本的に8時45分から12時までフランス語会話の授業、2時間のお昼休憩を取り、14時から15時半までフランス語会話(主に文法中心)の授業がありました。しかし、フランスの特別ルールとして、月曜日は、11時から授業が始まり、水曜日は、午後の授業がないという制度がありました。

 登校初日には、テストが行われ、その結果をもとに自分のレベルに合ったクラスへ振り分けられました。最初は、不安な気持ちでいっぱいでしたが、ネイティブの先生が分からない単語をジェスチャーや簡単な単語で言い換えながら分かりやすく丁寧に説明してくださったので、安心して授業に取り組むことが出来ました。

 ペア及びグループワークでは、言語の壁を越え、シンガポール人?メキシコ人?中国人?韓国人といった様々な国籍や年齢、性別の異なる方々とコミュニケーションをとりながら繋がりを深めることが出来ました。

 また、日常会話でも活用できるフレーズは、授業後のランチタイムに訪れたパン屋の店員さんとの会話や、ホームステイ先のマダムとの会話の中でアウトプットしてひたすら慣れる練習をしました。フランス語を吸収する際、常にメモをとっていたため、自身のフランス語の学習方法に日本では得られなかった新たな気づきが生まれました。

建物の入り口AI によって生成されたコンテンツは間違っている可能性があります。
 CAVILAM語学学校のキャンパス
テキストAI によって生成されたコンテンツは間違っている可能性があります。
 修了証書をもらった私と友達、ネイティブの先生

 放課後は、自然豊かなヴィシーの街並みを感じながらお散歩をしたり、ウィンドウショッピングをしたり、お洒落なカフェでおしゃべりをする等充実した日々を過ごしていました。

川の上の橋AI によって生成されたコンテンツは間違っている可能性があります。
アリエ川沿いの風景
テーブルの上にある料理AI によって生成されたコンテンツは間違っている可能性があります。
 パティスリー ラファイエットのケーキとカフェオレ
花が飾られた部屋AI によって生成されたコンテンツは間違っている可能性があります。
レ ゴモンディーズ ファニー カフェの内装

 

2.休日の過ごし方

 休日は、現地で出来た友達とプランを決め、ヴィシーやパリ、リヨンを観光しました。電車や観光地のチケットを取る際、ほとんどのネットサイトや駅の券売機は、フランス語と英語が混在していたため、とても苦戦しました。実際に足を運び、中世から現代までの歴史を読み解くことの出来る美術作品を鑑賞したこと、旧王宮を利用した美しい建造物や可愛らしい雑貨店、伝統料理店が立ち並ぶ旧市街を散策したこと、目で見て肌で感じた素晴らしい風景は、私の中に残り続ける何ものにも代え難い経験になりました。

絵画が飾られているAI によって生成されたコンテンツは間違っている可能性があります。
美術館のギャラリーにて
建物, ウィンドウ が含まれている画像AI によって生成されたコンテンツは間違っている可能性があります。
サント?シャペルのステンドグラス

3.ホームステイでの生活

 ホームステイ先での生活は、非常に充実していました。私は、ホストファミリーであるマダムと2人で過ごしていましたが、マダムは、私の拙いフランス語を受け止め、親身になって話を聞いてくださる優しい方であったため、毎日のコミュニケーションは、とても楽しく実りあるものだったと感じています。

 また、生活する上での家庭内ルールは、いくつかありました。例えば、洗濯は、日本に比べ頻度が少ないため毎週月曜日もしくは毎週火曜日に行われ、エネルギーを多く使用するシャワーは、22時半以降禁止、夜の外出については、連絡を徹底していました。食事は、パンと前菜に加え、ラザニア、ピザ、ソーセージ、チキン、魚、ポムドゥテール(大きめのじゃがいも)のフライ、マカロニなどのメイン料理が振舞われました。スープやデザートにも母国の食文化との違いを感じることができ、どれも美味しく味わい深いものでした。

 また、ホストファミリーに日本を知ってもらうため、日本らしいお土産をいくつか渡しました。日本の梅干しは「すっぱいけれど美味しい」と意外に好評で、抹茶飴はマダムのお気に入りになったようでした。インスタントのお味噌汁は、生味噌が口に合ったようで大変喜んでいました。また、お相撲さんがリアルに描かれた絵番付や、お相撲さんとお寿司のイラストが描かれたハンカチと合わせてお揃いの靴下も渡しました。絵番付には、とても興味を持たれたようで、お相撲さんの体格や格付けが沢山あることに驚いていました。靴下やハンカチは、早速使用して下さり嬉しかったです。マダムと一緒に過ごした時間は、どれも忘れられない大切な思い出となりました。

 ホームステイ先を離れる最終日には、感謝の気持ちをこめて手作りのメッセージカードと花束をプレゼントしました。習得したフランス語を存分に活用し、自分の気持ちを文字にして想いを伝えられたことが嬉しく、私の姿が見えなくなるまで手を振り続けてくれたマダムの笑顔に涙が溢れました。3週間という短い期間ではありましたが、こんなにも刺激的で活気に満ちた日々を送れたのは、間違いなくマダムが居て下さったからだと確信しています。

 

シャツ が含まれている画像AI によって生成されたコンテンツは間違っている可能性があります。
最終日に撮影したマダムとのツーショット
時計台が立っているcgAI によって生成されたコンテンツは間違っている可能性があります。
パリで見たエッフェル塔

 

さいごに

 3週間の春季海外研修では、日本から離れ、「フランス」という地で皆が同じスタートラインに立ち、1からフランス語を学ぶことで基礎を固め、応用へのステップアップを図ることが出来ました。自分自身、時には新たな仲間と考えながら、疑問点への解決策を見いだし、コミュニケーション能力を高められたことは、更なるフランス語上達への道を切り開くことに繋がったと感じています。

 もしも「ホームステイ」と「寮」生活の選択に悩んでいる方がいたら、是非「ホームステイ」をおすすめしたいです。なぜなら、食事の時間や内容、家族とのコミュニケーションスタイル、家庭のルール、大切にされている価値観など、異なる文化や生活習慣に直接触れることで、今までの当たり前が実はそうではないと気付かされる場面が多く、驚いたからです。

 フランス語だけでなく、ジェスチャーや表情の大切さを実感し、マダムには日本の食べ物や季節ごとの行事に興味をもってもらうきっかけにもなりました。一方、私は現地の方の視点から地域の魅力を沢山知ることができ、この経験は、今後の学習に活かしていきたいです。

 このような貴重な機会を与えてくださいました両親ならびに学校関係者の皆様に、深く感謝致します。ありがとうございました。