一点目は、南三陸クエストです。こちらはスライド右側の写真にあるように2チームに分かれて南三陸町に由来するオンライン脱出ゲームを行う活動、チームビルディングに向けて行ったものです。ここではお互いに、考えを伝え合いながら進めていったため、話しやすい雰囲気が作られ、緊張や不安が少しずつほぐれるきっかけとなりました。 私自身も、昨年度にフィールドワークに参加し、グループワークでは、チームで動く場面が多く、異なる個人がそれぞれの力を発揮しながら協働していくことは簡単ではなく、その時の経験で、メンバーひとりひとりが、それぞれの力を活かせれば、チームとしての力は数倍にもなることも学びました。 「南三陸クエスト」に取組みながらのチームビルディングで、チーム力の強化に向かったと感じました。 二点目は、グループワークです。ここでは今までの体験や学びを通して自分のなかで完結していた考えを、外に出す活動であったため、より独走からチームワークという変化が見られました。 またグループワークの中で、主体的に取り組む姿や課題解決を行う姿も見られました。主体性については、自分も一参加者として、「自分が行くならどのような魅力に惹かれるのだろうか」と一度自分の中に課題を取り込んで自分ごととして考えている姿から見られた。またそれだけではなく、課題分析として、その主体的な考えをグループのメンバーと話し合い、南三陸町の現状や客観的な事実と折り合いをつけながら、より具体的で多くの人に受け入れられやすい企画を作り出していました。 このように、一つの課題に対して、自分ごととして一度課題を深く理解する。その
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