05 | 2021年度南三陸町フィールドワーク報告書2021年4月、コロナ禍の不安が頭をかすめる中、「南三陸町フィールドワーク」の参加者を募ったところ、予想に反して学部?科?学年の垣根を越えて多数の応募がありました。初めての試みでもあることから12名に絞り、「南三陸町フィールドワーク」がスタートしました。9月に予定されている3泊4日の南三陸町訪問に向けて事前講義は、順調に進みましたが、全国的に緊急事態宣言が発出され、南三陸町訪問は、再度中止の判断をせざるをえませんでした。オンラインツアーでは、南三陸町の現地スタッフの方々のなみなみならぬ熱意が彼女達に伝わり、期待以上の素晴らしい成果をあげることができました。成果以上に、彼女達の心、気持ちに変容が観られたことを「南三陸町フィールドワーク」に携わった傍観者として嬉しく思います。これもひとえに、佐藤 仁町長、桑原俊介氏をはじめとする南三陸町の方々との“ご縁”と“絆”によるものだと思います。佐藤町長が、大切になされている“ご縁”と“絆”は、彼女達の心に深く刻まれました。 “モアイ”の意味は、「未来に生きる」だそうです。彼女達の未来にこの経験が小さな力になってくれればと思います。敬具副学??村上 昌弘
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