南三陸町フィールドワーク 活動報告書
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まずはコロナ禍にも関わらず、南三陸町フィールドワークを開催まで進めてくださりありがとうございました。重ねてになってしまいますが、初めはオンラインでの開催に動揺していました。しかしツアーを行うにつれ、オンライン上でも町民の方の考えや雰囲気、気持ちなどが伝わりとても充実した3日間でした。また南三陸町への憧れも膨らみ参加して本当に良かったなと今でも思っています。この活動に参加して1番印象に残ったことは、チーム活動です。もちろんツアーもとても楽しくまた参加したいと思いますが、チーム活動で得た経験は自分にとって非常に有意義なものでした。まず大学に入学し後輩にあたる子と共同作業をすることがなく、上手くコミュニケーションをとれるのか不安でした。そのため自分なりに考えて言動をとることができました。また自分達の提案を大人の方々に聞いてもらうことも初めての経験でした。1番良くできた自信もありましたが、他のチームの発表を聞き、不十分な箇所や参考にするべきことなどの多くの課題を見つけることができました。このように、多くの気づきを得られたため1番印象に残りました。南三陸町フィールドで出会った多くの方とのご縁を大切にし、今後の成長の糧にしていきたいです。機会があったら南三陸町に行きたいです!そしてフィールドワークのメンバーとも会いたいです!ありがとうございました!!(家政学部 児童学科 2年) 事前学習として佐藤仁著『南三陸町長の 3 年 あの日から立ち止まることなく』を読み、9 月に実施されたオンラインツアーで佐藤町長とお話する時間があった。そこで最も印象に残っている言葉が「縁」、「つながり」だった。このようにプロジェクトメンバーとの関わりの中で、また南三陸町の方々と関わる中で、様々な「縁」があり、成長する機会を得ることができた。 主体的に動く力と、周りの人の強みを活かし巻き込む力を向上することができた他、南三陸町について理解が深まり、震災への考え方が大きく変わり、南三陸町が身近な街になったという点も、大きな学びであった。時間をかけてその地域について調べ、現地の方と交流するというプロセスを経て最も変わったのは、南三陸町への愛着だった。プロジェクトを通して PR のためにたくさん調べ、どのようにすれば南三陸町の良さを広めることができるか、細部までこだわり試行錯誤を続ける中で、漠然とした遠い場所に過ぎなかった南三陸町が、私にとって親近感が湧き特別な場所になった。プロジェクトを通じてこのように南三陸町のイメージが変化したことは地域活性化に向けた大きな一歩だったと思う。 また遠く離れた南三陸町で自分の志や信念をもって懸命に努力し続ける方々に出会うことで、自分の生き方を見直すきっかけになった。特に大沼農園の大沼ほのかさんのお話を聞いて、自分の夢を周囲に伝え、農業に新しい風を吹かせようと、日々精進している姿は、非常に励みになった。 これらの南三陸町フィールドワークで学んだことを今後に活かしていきたい。(文芸学部 2年) フィールドワークに参加させていただきありがとうございました。 南三陸町フィールドワークに参加して、自分でやってみたいと思うことに取り組むことの大切さを学びました。また、自分の思うことを言葉にして伝えることができるようになりたいと思いました。 今まで、自分のやってみたいことに向き合わないで過ごしていましたが、自分の好きなことを持っている人の格好良さに気付きました。振り返ると、あっという間に2年生が終わり、自分の時間を大切にしていきたいと考えるようになりました。また、目標を言葉にすることが大事であると気付きました。それぞれ目標のある人達が集まって頑張りたいことに取り組める場所に身を置けることが幸せだと思いました。(家政学部 児童学科 2年) 私はこの南三陸町フィールドワークに、?何かチームでつくりあげたい?という理由で参加しました。結果としては、参加して良かったと思えました。 自信を持ってプレゼンテーションをすることが出来たことが、本フィールドワークに参加して良かったと思えた大きな要因です。準備中は学年関係なく様々な意見を出し合い、班員全員が提案内容を深く考えることが出来ました。授業のグループプレゼンテーションは、熱量に差がありすぎることがあり、あまり好きではなかったです。ですが、本フ

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