南三陸町フィールドワーク 活動報告書
28/32

て自分たちの将来について話したりもしました。同じ経験をした友達がどのように考えているのかを話し合えたことは、私にとって大きな刺激になりました。 南三陸町フィールドワークは今までの大学生活で一番記憶に残っている活動です。もちろん失敗や、後悔もたくさんありますが、これは次のこうした機会に生かしていければと思います。またそれ以上に多くのことを学ぶことができました。私はこの南三陸町フィールドワークに参加できて本当に良かったと感じていますし、この経験は、大学生活いろいろなことに挑戦していきたいと考えるきっかけにもなりました。(国際学部 2年) オンライン研修では、多くの方のお話を伺うことで多くの学びを得ることができた。農園を経営されている大沼様のお話では、周りに反対されながらも、農園を絶対にやるという強い思いで働かれている姿にとても感銘を受けた。日々、日常の中で自分は何をしたいのか明確にしないまま流れるままに生活していることを考えさせられた。また、佐藤町長の「ご縁を大切に」という言葉もとても印象強く残った。その言葉を伺ってから、ご縁によって助けられたことを思い出し、果たしてそのご縁に感謝が十分にできたといえる自信がない自分もいた。これらの経験を通じて、近頃限られた人との交流しかなかったために、気づきを失っていたことの多さ、多くの人との関わりを持ち続けることの大切さを学んだ。自ら働きかけなければ、人と関わることがより難しくなったご時世に、この経験をすることができとても有意義だった。(文芸学部 4年) 私は南三陸町FWに参加してよかったと心から感じております。 学部も学年もバラバラで、背景や得意分野が違う人と関わることに不安や、うまくやっていけるのか心配な点を抱えて参加致しましたが、とても有意義で刺激的な時間を過ごすことができました。特に、同じグループだった参加者にはとても感化され、そのクリエイティブあふれる思考感に感化されました。 また、震災について深く知れたことが、私にとって一番の大きな学びでした。震災当時は小学2年生で自宅にいたため、特に困ったことがなく私にとって記憶に薄い出来事でした。 しかし、現在大学生になった視点で、同じ日本で起こった被災と復興についてリアルに学ぶことができた経験は、考え深く素晴らしい経験でした。特に、残酷な被災からここまで復興している南三陸の町全体を知ることができ、どんなに辛くても努力は報われるといいますか、頑張った先にある希望を教えていただいたように思います。 この南三陸町FWに参加してから、自分の思考力が磨かれたように感じています。これからの人生に確実に影響を与える、本当に素晴らしい経験だったと思います。 ありがとうございました。そしてこれからもよろしくお願い致します。(ビジネス学部1年) 初めは威尼斯赌博游戏_威尼斯赌博app-【官网娱乐网站】の影響により、オンラインツアーの変更になったことに残念な気持ちが大きく、悔しかったです。しかし、オンラインツアーで限られている中でも、様々な体験コーナーのプランや、南三陸町の皆様と直接お話をさせていただく機会を作っていただき、充実した日を過ごさせていただくことができました。 また、事前講義からオンラインツアーを通して、自分の考えをもってメンバーと話し合うことで、様々な視点からの考えや新たな発見に気付いたり、知らなかった知識を身につけることができたりと、たくさんの学びを得ることができました。ご協力くださった南三陸町の関係者の皆様のおかげで、とても楽しいオンラインツアーになったと感じます。画面上からでも、南三陸の魅力や、地域の方々との交流を通して、南三陸町の皆様の温かさに触れ、人と人のつながりを実感しました。 南三陸町フィールドワークを通して、大きな達成感を感じ、自分の自信にもつながりました。今回の体験を通し、今後も興味の持ったことに積極的に挑戦したいと思える貴重な経験になったと感じます。このような機会を与えてくださり、サポートくださった学内の先生方にも改めて感謝申し上げます。今回のご縁を忘れず、これからも南三陸町に注目し、是非いつか実際に南三陸町に訪問しに行きたいです。短い期間でしたが本当にありがとうございました。 (家政学部 児童学科 1年)

元のページ  ../index.html#28

このブックを見る