2023五島市FW活動報告書デジタルブック
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いてあるように、初対面の人や年齢層の異なる方との会話でも「コミュニケーション能力」を発揮することができるのかという挑戦の意味を込めて参加をしていた。そのため、この言葉を伝えられたとき自分の強みを発揮し、強みを再確認できたこと、挑戦する大切さについて学ぶことが出来た。 我々の班では、五島市の豊かな自然や美味しい食べ物、特産品などを若者に伝えるための五島市ファン活性化提案を行った。これを元に計画したものは、「東京の真ん中で五島物産展を。」である。この計画は、本学の本館の1階ロビーを借りて、五島物産展を開催するという内容である。SNSが発達しているいま動画編集や画像編集などにより、色々な魅力を伝えられるSNSに着目をした。若者である女子大生が、SNSを通して五島物産展を紹介することで、五島市の魅力を伝えることができ、若者からの興味や関心を得られるきっかけなると考え提案した。また、五島物産展のみならず、高浜海浜浴場の貝殻を使ったワークショップの提案を行った。このワークショップでは、五島高校と協力することで本学との繋がりを強めようという考えから提案した。 グループワークでは、計画的かつ声がけや指示を行ったことから、五島市訪問前に比べてグループ内で協力することができ、2人で話し合いを重ねることにより、一つの提案を2人で作り上げることができたことに達成感を感じた。このグループワークを通して、 1.計画的に行うこと 2.積極的に声がけを行うこと 3.主体的に動くこと この3点を大切に行うことで、広い視野をもって問題解決し、充実したグループワークに繋がると学ぶことができた。もちろん反省するべきところはまだ沢山あるがこのように、他者と協力する大切を知り自己成長へと繋げることができたと思う。 この五島市フィールドワークを通して、冒頭の目標にもあったように、環境や年齢を超えたコミュニケーションへの挑戦や、広い視野をもって問題解決に繋がる力をなど多くのことを身につけることができた。そして、自己成長へと繋げることが出来たと思う。また、今回の活動は、多くの方の協力があったからこそできたとても貴重な経験だった。この経験を無駄にしないためにも、今の自分に満足せずさらなる自己成長へ繋げたいと思う。 次に、五島市訪問を経て学生チーム発表までについて振り返る。五島市の課題は、オンラインレクチャーや五島市訪問を通して深く知ることが出来た。五島市訪問前のグループワークでは、自らの声かけ、指示をすることができず、調査の役割分担などをせずに、ほぼ1人で活性化提案を行ってしまったという反省点から今回は、計画的かつ声がけや指示を緻密に行った。五島市訪問を通じて、現地の方の声を聞くことで私たちの伝えたいことや行いたいことが明確化された。そこで、

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