国際学部の中村信之専任講師が筆頭?責任著者を務めた論文「How altruism works during a pandemic: Examining the roles of financial support and degrees of individual altruism on international remittance」が経済学分野の国際的な学術誌である『The World Economy』に掲載されました。要旨は以下の通りです。

 

本研究はコロナ禍における外国人労働者の国際送金の決定要因について、人々の利他性と受入国の財政支援に着目し、日本の介護分野で働く外国人労働者を対象にオンライン調査を行い、計量経済学の手法を用いて分析しています。この研究によって受入国での財政支援が途上国への間接的な経済支援となっている可能性が示唆されたと共に、心理的観点を分析に入れ込むことで、より精細に外国人労働者の送金メカニズムを明らかにしました。

 

『The World Economy』誌HPにおける書誌情報、および英文要旨は、以下のリンクからご覧になれます。

How altruism works during a pandemic: Examining the roles of financial support and degrees of individual altruism on international remittance (Wiley)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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