国際学部では、2023年度より1年次必修科目「国際学入門」の一環として、ニュース時事能力検定を位置づけ、取得した級に応じて加点しています。また、総合型選抜入試においても、ニュース時事能力検定を外部英語検定資格とともに、加点要素の１つとしています。これは、「世界にアンテナを張る」を合言葉に、受け身ではなく、国内外の情報を受け身ではなく、積極的に集め、批判的考察の対象とする、国際学部の人材養成目的に対応した試みです。2023年度は、6月と11月の2回にわたって大学を準会場として試験が実施され、多くの学生が受検しました。

　こうした取り組みに対し、今回、日本ニュース時事能力検定協会より奨励賞が授与されることになりました。6月12日、検定を実施?運営する毎日教育総合研究所の代表取締役、尾崎敦氏が来校され、国際学部長室にて、学部長の辻山先生にガラスの盾が記念品として授与されました。

　これからも多くの学生がニュース時事能力試験をきっかけとして、自分を取り巻く世界の出来事につねに関心を持ち、学び、将来を考えてくれることを期待しています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　尾崎氏と授与されたガラス盾を手に持つ辻山先生

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　奨励賞の盾アップ

（西山暁義）

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