今月、みすず書房から、国際学部専任教員の西山暁義教授の共訳書、『ジャンヌ?ダルク　預言者?戦士?聖女』が刊行されました。

　歴史に登場する女性、フランス史にかかわる女性ということで日本でも比較的知られた存在であるジャンヌ?ダルクですが、本書はドイツ人の歴史家が執筆したジャンヌの伝記であり、これまでのジャンヌについての文献とは違った視点で彼女の生涯とその後の伝説が描かれています。

　ちなみに、著者であるクルマイヒ氏（デュッセルドルフ大学名誉教授）は20世紀の始まりともいえる第一次世界大戦の専門家としても知られ、2016年に西山教授の招待で来日し、共立でも講演しています。

本の紹介サイト：　https://www.msz.co.jp/book/detail/09709/

クルマイヒ教授の共立での講演HP記事：　https://www.kyoritsu-wu.ac.jp/academics/undergraduate/kokusai/act/detail.html?id=10