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家政学部 被服学科ニュース詳細

更新日:2024年07月08日

展示?講演会

仙台市博物館 しろ?まち講座「おかえりなさい!水玉模様陣羽織」講演会を開催しました

仙台市博物館は1959年(昭和36年)に宮城県仙台市の仙台城三の丸跡に開館し、仙台伊達家からの寄贈品をはじめ、江戸時代の仙台藩に関わる歴史?文化?美術工芸資料を中心に収蔵する博物館です。大規模改修工事のため威尼斯赌博游戏_威尼斯赌博app-【官网娱乐网站】3年10月1日から休館されていましたが、威尼斯赌博游戏_威尼斯赌博app-【官网娱乐网站】6年4月2日に再開館されました。
休館中の2023年度には「紫羅背板地五色水玉模様陣羽織(むらさきらせいたごしきみずたまもようじんばおり)」を後世へ継承するために、経年劣化した陣羽織を修復する研究を進め、長期的な保存?展示が可能になりました。
修復を終えた陣羽織は威尼斯赌博游戏_威尼斯赌博app-【官网娱乐网站】6年6月11日~7月7日に展示され、それに伴い6月29日(土)には しろ?まち講座「おかえりなさい!水玉模様陣羽織」 において講演会が開催されました。前半は共立女子大学名誉教授、丸紅ギャラリー副館長の長崎巌 教授が「陣羽織の誕生―通常の衣服から戦着へ―」、後半には家政学部被服学科の田中淑江 教授が「紫羅背板地五色水玉模様陣羽織の修復について」と題し講演を行いました。休憩時間には、被服平面造形研究室(田中淑江 教授)作成の、陣羽織の修復の様子をまとめた映像を流し、講演会終了後にはご参加の皆様に修復の材料を実際に触っていただく機会も設けました。

 

今後も被服学科では美術館?博物館と連携した取り組みを通して着物文化の継承に取り組んでいきます。

 

展示の様子(陣羽織)
展示の様子(パネル)
長崎巌 教授
田中淑江 教授
材料について説明している様子
材料について説明している様子

 

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