例年「卒業生の話を聞く会」では、英語?英語圏文学（旧：英語英米文学コース）を卒業し現役で活躍されている先輩方に、卒業論文の執筆や就職活動、大学生活のことなどご自身の体験談をお話しいただいております。

今回も異なる業種（航空?商工会議所）で活躍されている2名の卒業生にご登壇をいただき、卒論の執筆や就活を控える学生たちに講演いただきました。

講演後、参加学生が先輩と直接話す懇談の時間を40分間ほどとりました。最初は遠慮がちだった学生もリラックスした雰囲気の中で、時間を延長するほど熱心に質問や相談をしている姿が印象的でした。

学生の感想には、「卒論について漠然と何をどうしていいかわからなかったが、スケジュールの話を聞いて夏休みにするべきことが分かった。」「自分になかった選択肢を聞くことができてとても貴重な時間になりました。」「先輩にこんなにすごいところに就職した人がいると思うと自信がつきました。」といった前向きな言葉が多く寄せられました。

卒論執筆や卒業後の進路について、何をしたらいいのかわからないことも多いのではないでしょうか。具体的に先輩の経験談を聞くことができる「卒業生の話を聞く会」を通し、卒論への意欲を高め、進路について今できることを真剣に考えることができ、良い時間となりました。

英語?英語圏文学研究室（本館14階1416室）には、先輩方の卒論や過去の題目一覧なども置いています。学生の皆さんは是非積極的に活用してください。