更新日:2025年04月23日
授業紹介
自分の強みや今後が見つかる?1?2年生が体験したどんな状況でも一緒で楽しかったPBL活動をLA*が報告します! ~PBL活動報告とクライアント賞受賞チームによる企業訪問(褒賞)~
「リーダーシップ開発演習Ⅱ」(教養後期科目)では、PBL(Project Based Learning)を行なっています。この記事では、昨年度のPBLを経て学びを深めた受講生の様子とインタビューを掲載します。
2024年度の「リーダーシップ開発演習Ⅱ」(後期教養科目)のPBLでは、「キユーピー株式会社」(以下キユーピー社)をクライアントに迎え、提示課題に取り組みました。
約3ヶ月に及ぶPBLでは全4クラスのチームをシャッフルして普段とは異なるメンバーに対して中間発表を行ったり、定期的な振り返りを設けることで自分の強みを知る機会にもなっています。
12月中旬には3ヶ月の成果として各クラス代表チームが共立講堂にて?実際にクライアント企業(キユーピー社)に向けてプレゼンテーションを行いました。1チームのみが選ばれるクライアント賞と教員賞の2冠を果たした岩城?福田クラス[攪拌(かくはん)?レッツラまぜまぜ?]チーム(以下攪拌チーム)は本選を終え、「授業や話し合いでは相手を尊重し感謝を伝えながら自分の役割を見つけることを心掛けた。そのため、どんな状況でも一緒に笑い合いながら楽しく活動できた。本選に向けては最後まで粘り強くスライドの改良を重ねて発表の練習をした。」と振り返りました。
受賞チームの4名は、2025年2月中旬にキユーピー社を訪問。褒賞とし工場跡地に作られた見学施設「マヨテラス」を見学したのち、お世話になった社員の方々にご案内いただきながらオフィスを見学しました。企業訪問という褒賞を受け攪拌チームのみなさんは次のように話しました。「社是の楽業偕悦*が建物の構造や部署の配置にも表れていた。社内の良好なコミュニケーションから愛を届ける商品が生まれると学んだ。見学を通して、これからも周囲の人に笑顔で感謝の気持ちを伝えながら協力して物事を進める共立リーダーシップを実践していきたいという思いが強くなった。」
*高い志を持った仲間とともに、困難や苦しみを分かち合いながら事を成し遂げ悦びをともにする、というキユーピー社が大切にしている考え方。
ビジネス学部 2024年度教養科目担当LA*一同 (*Learning Assistant)
攪拌チーム?本選発表の様子
クライアント企業賞授賞式
二冠受賞を記念して企業担当者?先生方とともに撮影を行いました
マヨテラスでのマヨネーズ食べ比べ
企業担当者からキユーピー社の取り組みについてお話しいただきました